GPSの軌跡で絵や文字を書くのが流行る理由
GPSロガーを使って街を歩き、その軌跡データで絵を書いたり、文字を書いたりする趣味が流行っている。
これらがなぜ流行るのかについて書いていきたい。
まず、第一に誰でもできるという点、またGPSを所有しているという点、最後に自分自身ではなくGPSが吐きだしたデータであるという心理面、この3点からであるといえる。
第一の点の誰でもできるということ
誰でもできるので、自分がすることがおかしいこととは言われないという事。また工夫次第で人によって違いが出てくるという面白味もある。
スポンサーリンク
第二の点の所有しているということ
GPSを所有している人はどちらかというと少数派で、位置を見る以外に用途がないと言っても過言ではない。そのGPSを別の用途に用いることで工夫したという評価がもらえるのだ。
第三の点の自分自身ではないということ
これは仮装パーティーに似ているが仮想したり、面を付けたりすることで自分自身ではないという錯覚に陥り、普段ではできない行動をしたりすることがある。
主にこの第三の点がほとんどで、多少へたくそな絵になったとしてもそれはGPSのせいであり自分のセンスだけが疑われることはないであろうという保身である。