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GPS発信機
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老人の俳諧防止GPS

徘徊老人

近年老人の俳諧防止GPSなるものが登場している。

俳諧防止というよりも俳諧した時に探せるGPSというのが正しい表現だろう。

当の本人達からすれば、わからないように杖や靴に忍ばせられ、時間になっても返ってこなければGPSで位置を確認して家族が捜索するという流れを想定している。

たが、問題は徘徊する老人がなかなかGPSを所持してくれないという現場の声もある。

靴も特殊なものに変えると履いてくれなかったり、杖を変えると持って外に行ってくれないなどの問題がある。

GPSの軌跡で伝える

俳諧GPSはいわゆるGPS発信機というものに属するが、本人を騙して所有させることも人権の問題があり、本人が声を荒げないからこそ成り立つだけであって決して良い対策とは言えないということもある。

これからどんどん高齢化社会となり、俳諧する老人は増える一歩になることは間違いないが、超小型GPS発信機でもあれば可能だが、電池が持たないという問題がありなかなか市場に出回らないのである。

電池が小型化し、これまでと同等の持ちをするようになれば一度の充電で一週間程度持続してくれれば、充電も苦にならないが3日起きにこそこそ夜中靴からGPSを取り出して充電するという行為をいつまで続けられるだろうか?

恐らく長続きはしないと考えられる。
ただでさえ看護疲れしているのに、仕事が増えるのだ。

これらは人間の心理+危機管理能力の2分野が重なる内容となり、実際に俳諧が頻繁にある家庭であれば多少大きくてもGPSを持ってもらえるように日々努力をする価値があるが、よく俳諧するって聞くからうちも持たせようとは意外とならないのである。

実際に俳諧が起こり、街を探し回った苦労があってからGPSの所有を検討する家庭がほとんどで、うちに限って俳諧はない、と思っている。

インドア派、引きこもり、という言葉があるように元々出歩くことが好きではない人たちも非常に増えていることを考えれば案外、俳諧は一定数以上今後増えない可能性も考えられる。

俳諧用GPSなるものを販売している業者もいるが、そもそも俳諧に対応するGPSはまだまだ技術の進歩が足りない為、大きさの問題、電池の持ちの問題などクリアされていない。

今すぐ欲しいと考えているのなら、もっと小さいものを、もっと電池持ちが良いものをと探し回ってもそれらが登場するのは数年後になる為、今目の前にあるもので対応することを考えた方が解決は早いかもしれない。

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